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「第二十五回酒折連歌賞」では「百選」入選! 「第22回りんり俳句大賞」では「文部科学大臣賞」受賞!

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  2年次生の竹田奈央さんは、山梨学院大学主催「第二十五回酒折連歌賞」に応募したところ、応募総数30,214句の中から百選に選ばれました。「酒折連歌」とは、あらかじめ提示される5音・7音・7音でひと続きの問いの片歌(かたうた)に対して、5音・7音・7音でひと続きの答えの片歌を創作する文芸です。  竹田さんは、「 巣ごもりがどうやら終わり春が近づく」という問いの片歌に対して、「楽しげに椅子と机が喋り始める」と答えの片歌を詠みました。その創作意図を、「昨年の夏以降、教室には以前の賑わいが戻ってきました。その様子を、椅子と机がお喋りを始めるというイメージで表現しました」と語りました。  また、3年次生の佐藤未来さんは、公益財団法人上廣倫理財団主催「第22回りんり俳句大賞」へ応募したところ、小学生、中学生及び高校生の各部門を合わせた応募総数14,921句の中から、最上位の「文部科学大臣賞」に選ばれました。  佐藤さんの俳句「見つからぬ体温計や冬支度」は、「感染症のニュースを耳にした晩秋のある日、夏以降使っていなかった体温計をそばに置いておこうと思ったが、あるはずの場所に体温計が見つからなかった」という日常の情景を詠んだということです。

第9回杉井杯争奪卓球大会4年ぶりに開催!

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  本校出身で、日鉄物流ブレイザーズ卓球部監督の杉井孝至さんが立ち上げた「杉井杯争奪卓球大会」が、23日(金)本校体育館で開催されています。            この大会は、2013年に紀伊半島大水害の復興支援のために始まったものです。コロナ禍で中止をしていましたが、4年ぶりに大規模に開催することができました。  本校の辻校長からの歓迎の挨拶の後、杉井監督が「復興支援も決して忘れず、最後の一球まで『優勝』目指して頑張ってください」と選手を激励しました。                      9回目となる今大会には、遠くは名古屋市や和歌山市から24チーム136人のエントリーがありました。小学生の部、中学生の部、一般の部に分かれて、熱戦が繰り広げられます。           試合に先立って行われた講習会では、日鉄物流ブレイザーズの松下選手と一ノ瀬選手が本校の生徒3名と対戦しました。  今回協賛をいただいた日本卓球(ニッタク)様から腕の振りが軽くなるテープを巻いてもらって、プロの選手に挑戦です。                        試合は、12対10で惜しくも負けてしまいましたが、貴重な機会に恵まれた本校卓球部キャプテンの舛屋龍之介さんは、「緊張して基本のプレーができなかった。腕に巻いてもらったテープのおかげで、勝てそうな気がしました」と話してくれました。           今日一日、試合と同時に卓球講習会も開かれ、本校の体育館は大いに盛り上がっています。         

「第6回きなん小中学生俳句コンクール」の入賞句決定

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  2月 21日、「第6回きなん小中学生俳句コンクール」(本校等主催)の入賞句が発表されました。今年度は、熊野市および南牟婁郡の小中学生から、1 , 217句 (小学生の部485句、中学生の部732句) の応募がありました。 このうち、最上位の賞にあたる紀南高等学校長賞には、神志山小学校の向井心之亮さん(小学生の部・ 1年)、有馬中学校の山本圭凪太さん(中学生の部・1年)の俳句が選ばれました。 その結果は、次のとおりです。 2月21日、本校校長が 校長賞を受賞した山本さんの在籍校・有馬中学校を訪問し、 賞状・楯・副賞を手渡しました。また、同校で 、 同じく佳作を受賞した山本風汰 さん(中学生の部・1年)にも賞状等を手渡しました。 2月22日には、 小学生の部の向井さんの在籍校・神志山小学校を訪問し、同様に 賞状・楯・副賞を手渡しました。 なお、小学生の部と中学生の部の入賞句は、3月中旬から道の駅「紀宝町ウミガメ公園に展示されます。  

卒業生の方からのプレゼント

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  2月21日(水)、本校卒業生の吉田雅実様から、「防災きにゃんプロジェクト」のピクトグラムが完成したことを記念したパネルをプレゼントしていただきました。  吉田さんは、御浜町からの依頼を受け、ご自身の会社「MY工房」で今回の津波避難場所への案内板を作成していただきました。そのご縁があり、パネルの寄贈を申し出てくださいました。  今回作成していただいたパネルは、本校事務室側の玄関に設置されました。生徒はもちろん、多くの来客の方にご覧いただけると思います。  吉田様、本当にありがとうございました。

御浜小学校での防災講話

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  2月16日(金)御浜小学校で行われた朝の全校集会で、「防災きにゃんプロジェクト」の紹介をさせていただきました。  このプロジェクトが目指していた津波避難場所を示すピクトグラムが御浜町中央公民館に完成し、「自分たちが頑張れば目標はかなう」ということを御浜小学校の皆さんにお伝えすることができました。  全校生徒のみなさんは、挨拶は元気に返してくれましたが、そのあとの説明は、とても静かに聞いてくれました。  発表した3年次生の前川賢翔さんと山本空未さんは、「こんな高校生になりたいな、と少しでも思ってもらえるように一生懸命話しました。私たちは卒業しますが、これからも御浜小学校の皆さんと紀南高校が一緒に防災・減災学習を進めていけたら嬉しいです。」と話してくれました。 「ミライにつなぐ」取組をこれからも進めていきたいです。 御浜小学校の皆さん、ありがとうございました。

インターンシップ校内発表

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 2月16日 ( 金 ) 、4~6限目に後期インターンシップの発表会が行われました。 各自スライドを使って、インターンシップで学んだことや苦労したこと、成長できたことなどをわかりやすくまとめて発表しました。   またほかの生徒の発表を聞いて、自分の実習先との違いや成長した部分など新たな発見もありました。 1年間のインターンシップを通じて、学校の中だけでは学べないことをたくさん学び、身につけることができたと思います。 ぜひ、今回学んだことを進路実現やこれから社会に出たときに役立てていってください。

紀南高校書道部 近畿大会出場決定!

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 1月27日・28日に津市で行われた生徒・教員展で、見事2年次生の檜作和香さんが特選に選ばれ、来年度行われる「近畿高等学校総合文化祭」の福井大会への出場が決まりました。 辻校長との対談の中で、作品への思い・工夫したところ、そして次の近文祭への目標など今の思いを話してもらいました。 次回11月に向けて、より良い作品作りに励んでください。

第37回東洋大学「現代学生百人一首」に2名が入選

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2年次生の西萌々子さんが創作した、 短歌「茶道部の大事な所作が出来ぬ今悔しさの味抹茶より濃い」 と、同じく2年次生の渡部遊馬さんが創作した、 短歌「寝たきりの祖母からもらう千円は祖母の鞄に入れた千円」 が、第37回東洋大学「現代学生百人一首」(主催/東洋大学)で、応募63,606首の中から百選に入選しました。去る1月15日の主催者発表を受け、2月2日に校長より賞状と副賞の授与がありました。  校長との歓談の中で、西さんは「大きなコンクールで選ばれるのは初めて。家族や友人に『すごい』と言ってもらえて嬉しい」、渡部さんも「入選には驚いている。家族からもたくさん褒めてもらえた」と語り、終始笑顔を見せていました。

令和5年度対話集会

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 2月15日 ( 木 ) 、5・6限目に1年次生を対象とした対話集会が行われました。 今年度は、同窓会や学校運営協議会委員、地元事業所の方など36名が講師を受け入れてくださいました。   1年次生は、紀南高校の学校生活について、そして社会に出てからについて様々なお話を聞かせていただきました。 ご協力いただいた講師の皆様、貴重なご意見をありがとうございました。