「第二十五回酒折連歌賞」では「百選」入選! 「第22回りんり俳句大賞」では「文部科学大臣賞」受賞!

 2年次生の竹田奈央さんは、山梨学院大学主催「第二十五回酒折連歌賞」に応募したところ、応募総数30,214句の中から百選に選ばれました。「酒折連歌」とは、あらかじめ提示される5音・7音・7音でひと続きの問いの片歌(かたうた)に対して、5音・7音・7音でひと続きの答えの片歌を創作する文芸です。

 竹田さんは、「巣ごもりがどうやら終わり春が近づく」という問いの片歌に対して、「楽しげに椅子と机が喋り始める」と答えの片歌を詠みました。その創作意図を、「昨年の夏以降、教室には以前の賑わいが戻ってきました。その様子を、椅子と机がお喋りを始めるというイメージで表現しました」と語りました。

 また、3年次生の佐藤未来さんは、公益財団法人上廣倫理財団主催「第22回りんり俳句大賞」へ応募したところ、小学生、中学生及び高校生の各部門を合わせた応募総数14,921句の中から、最上位の「文部科学大臣賞」に選ばれました。
 佐藤さんの俳句「見つからぬ体温計や冬支度」は、「感染症のニュースを耳にした晩秋のある日、夏以降使っていなかった体温計をそばに置いておこうと思ったが、あるはずの場所に体温計が見つからなかった」という日常の情景を詠んだということです。



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