3月16日(水)、「学習成果発表会」が行われました。 今年度は三重県教育委員会、御浜町役場、本校の学校運営協議会委員の皆様に見学していただきました。 はじめに、「地域産業とみかん」の発表が行われました。授業を通して、今までは消費者としてみていたみかん産業を学習後は生産者の目線で見るようになったと、自分たちの意識の変化を語りました。 次に「東紀州学」では、「2年次のインターンシップをきっかけに、自分が住んでいる町について詳しく知ってほしい」と手作りドーナッツの NISCO やウミガメ公園を紹介してくれました。 ウミガメ公園ではゴミ問題が与えるウミガメへの影響についても問題提供しました。 「就労体験」 の報告では、飲食店開業の夢を持った二人が、失敗談を紹介し、メモを取ることの大切さや、早さと丁寧さの両立などが大切であることを伝えました。 「地域創造プロジェクト」では、地元の生ゴミ問題について 「高校生が考える社会課題解決のためのSDGsアクションアイデアコンテスト」に参加し、東海地区ファイナリストに選ばれた動画を紹介しました。 この結果発表および表彰式は、3月29日に行われる予定です。 最後は、今年1月6日から4泊5日で開催された「三重県学校防災ボランティア事業」に参加した生徒たちの発表です。 東日本大震災の被災地を訪問してきまし、そこで学んだことや、経験を生かして自分たちに何ができるかを提案しました。 その一環として、「防災避にゃんセット」の販売を3月18日・19日に行うことを告知しました。 学習成果発表会のあと、表彰式が行われました。 「漢字能力検定」や「簿記実務検定」の合格者、「りんり俳句大賞」や「ありがとうの一行詩コンクール」の入賞者、「マナトレ校内テスト」の成績上位者が表彰されました。