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出前授業 井戸小学校 走り方教室!

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11月29日(火)今日の出前授業は、熊野市立井戸小学校へお邪魔しました。 講師は、本校体育科教員の中道貴之先生です。 1限目の1年生から始まって6限目の6年生まで、全校生徒の皆さんを対象にして、 「最速10秒1の記録」を持つ中道先生が、早く走るコツをお伝えしました。 小さいころから走るのが大好きだった中道先生は、小学校3年生くらいの時に「かけっこで一番になりたい」と思ったそうです。 そして、その夢を中学・高校時代も変わらず持ち続けます。そのためにはどうしたらいいかを考え、中道先生のお父さんも次の記録を予想して、支援し続けてくれたと話しました。 「日本で1番にはなれなかったけど、2番にはなれた。やりたいことを見つけたらしっかりそれを追いかける。頭で考える時点で夢は始まっているので、思う力を大事にしてほしい」と各学年それぞれの皆さんにメッセージを送りました。       走る前はしっかり体操します!!                          体幹を意識することが大事です!!   スピードをだせるイメージを持って、地面の力を上手にもらうのがポイントです!! 3回ジャンプして走ったり、「おりゃー」と自分の声を追いかけて走ったり、井戸小学校の皆さんはとても楽しそうに授業に取り組んでくれました。中には、靴が脱げてしまう児童もいて、一生懸命さが伝わりました。  井戸小学校の皆さん、素敵な笑顔と歓声をありがとうございました。

進路ガイダンス(2年次生)

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  11 月 17 日(木) 6 限目、 2 年次生を対象に校内で進路ガイダンスが行われました。    就職講話では、 ( 株 ) さんぽう専任講師の宇野今二さんがお話をされました。宇野さんは、倒産寸前だった JAL を再建させた起業家の稲森和夫さんを例に挙げ、「社員一人一人の仕事に関する考え方が会社を創っていく。だから考える社員を育てることが大切だ。」と話していただきました。  大学の講演では、入試のシステムをはじめ、入学後に必要となる授業料や一人暮らしに必要な生活費について話していただきました。  短大や専門学校については、分野ごとに分かれて、より詳しく説明を聞き、生徒は熱心に質問をしていました。  進学・就職試験まで 1 年を切った 2 年次生たちにとっては、気持ちを切り替える機会になりました。

出前授業で神志山小学校へ

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  11月16日(水)神志山小学校の5,6年生の皆さんを対象に、「よく見て!文字を書いてみよう」と題した書道の出前授業を実施しました。 「神」の字をテーマに、字体の違いを「よく見る」授業の始まりです。 とても元気な10人の皆さんが、一生懸命課題に取り組んでくれました。 神志山小学校の皆さん、これからも一文字一文字に心を込めて文字を書いてください。

防災リーダー 御浜中学校でのボランティア

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   13日(日)は、御浜町の各地区で避難訓練が行われました。  御浜中学校では、志原地区自主防災組織の皆さんと中学生による「避難所運営ワークショップ」が開かれました。  金曜日に講演をしていただいた齋藤先生のお誘いを受けて、紀南高校からは「防災リーダー」として期待される5人が、ボランティアとして参加しました。  齋藤先生からのお願いは、「自分たちで考えて動いてください」というものでした。  最初に、簡易担架の作り方にチームで取り組みました。  中学生の見本になるはずでしたが、御浜中学校の生徒も素早く作り上げていました。  齋藤先生は、東日本大震災で経験したたくさんのことを映像やエピソードを交えて、お話しされました。  そして、被災時は「お互い様」の気持ちがとても大切だと住民や中学生の皆さんに熱く伝えてくださいました。    紀南高校生は、齋藤先生のお話を聞きつつも、マイク係をしたり、ワークショップで各グループを回ったりして自分が出来ることを探していました。  ワークショップの最後には、 防災リーダー4人が 今年1月に参加した「学校防災ボランティア事業」の ビデオも紹介していただき、志原地区や御浜中学校の皆さんに本校の取組を知っていただくこともできました。  さて、「ボランティアとしてできることを探して、行動する」という今日のミッションは 果たせたでしょうか。  最後に5人に感想を聞くと、「もう少し周りを見て動けばよかった」「簡易担架の運び方を間違えてしまった」などの気づきがあったようです。 今後も、防災リーダーとしての成長を期待しています。   

1年次生 防災ワークショップ

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     11月11日(金)午後からの授業では、東北大学非常勤講師の齋藤幸男先生を招いて、防災ワークショップを行いました。   齋藤先生は、東日本大震災当時、石巻西高校の教頭として、避難所運営のリーダーをされていました。  本校でのワークショップは、昨年に続いて2回目となります。 はじめに、「けが人がいて、担架が無かったとき、みなさんはどうしますか」と問いかけ、男子チーム、女子チーム、教員チーム分かれて、毛布と2本の竹で即席の担架をつくりました。 最初は、作り方もわかりませんでしたが、ビデオで見本を見ながら3つの担架が完成し、実際に先生を乗せて、体育館を一周しました。 次に、貴重な震災当時の映像をとおして「経験豊富な人ほど想定外の事態のときに動けない」「高校生という立場や柔軟な発想が現場を良くすることがある」高校生が果たした役割がどれほど大きかったかということを教えていただきました。 齋藤先生から、避難所運営リーダーの服装について聞かれ、「動きやすいジャージ」「暖かい服」などの意見が出る中、「目立つ服装」と答えた生徒も居て、当時の服装を着用してもらいました。 リーダーは「目立つ服装」で人々の苦情を拾いやすくすることが大切だそうです。 その後、各グループで模造紙に「避難所運営本部」の役割を書いていく作業を行いました。 生徒たちは「本部」を中心に、蜘蛛の巣状に広がるように必要な役割分担を書いていきました。 それを見た齋藤先生は「役場や学校の先生たちは、トーナメント表のような縦割りの役割分担を書く傾向がある。 平常時ではそれも効率が良いやり方だが、緊急時ではどうしても時間がかかってしまう。若い生徒は、柔軟な発想で広がるように役割分担が出来ていく」と、生徒の書いた図を褒めてくれました。 今回の活動を通して、自分の命を守る(自助)だけでなく、「周りの人のためにできることは何か(共助)」という視点で学ぶことができました。  これをきっかけに、より一層防災への意識を強めていって欲しいと願います。

1年次生 進路研究(校外研修)

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   11月10日(木)校外研修では、林業や建設業、工場見学に分れて、充実した研修が行われました。   林業 建設業 工場見学

献血セミナー(3年次生)

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  11月10日(水)、三重赤十字血液センターの方を講師に招き、献血セミナーが開かれました。  基本的な情報だけでなく、血液成分の有効期限は血小板が最も短く、4日間しかもたないことや、がんや白血病の手術では他の手術に比べて大量の輸血が必要になることが多い、医療現場の現実について説明していただきました。  後半には、過去にリンパ性白血病でたくさんの輸血により助けられた方のインタビュー動画が流れ、生徒たちは真剣に聞いていました。  中には、感動して涙ぐむ生徒もいました。

1年次生 進路研究

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   11月10日(木)、1年次生は各分野に分れて「進路研究」が行われました。  校内では、大学や専門学校の方に来ていただいて、説明や実習をしていただきました。  医療事務・医療秘書では、医療費の点数を講師の方に教えてもらいながら計算していました。  栄養系では、料理のカードをトレイに見立てた紙に並べて献立を決める内容でした。  並べたトレイにはかわいらしくなるように、シールで飾っていました。  美容・理容系では、頭部のマネキンを使い、実際に編み込みなどを行いました。  受講した生徒たちは、講師の方の見本となる動きを真剣に見ていました。  エステ・メイク・ネイルでは、二人組になりお互いにハンドマッサージの実習を行いました。  介護系では、青い補助器具を使って、実際にベッドから車いすに移動する補助の体験を行いました。  看護系では、新生児の人形を使って実習しました。  慣れていない生徒は恐る恐る抱きかかえていて、見ている方もちょっと不安になります。  どの教室も楽しそうに体験している中にも、真剣さが伝わってきます。  1年次生は、2年後の進路決定に向けて、一生懸命学んでいました。