今日の紀南高等学校

明日の卒業式を控え、全校そろって簡単なリハーサルを行いました。 その後、３年生は田尾会長を迎え同窓会入会式を行いました。 田尾会長は、同窓会の役割や活動内容を話された後、命の大切さや地域を思う心についてお話しされました。 さあ、準備は整いました。明日は卒業式です。

今日、日鉄住金物流卓球部　監督 杉井 孝至さんの名を冠した卓球大会が紀南高校を会場に行われました。 紀南高校卒業生の杉井さんが、６年前の災害の後、紀南地域を元気にしようと卓球大会を始められました。今年で６回目。三重県、和歌山県より小さな子どもさんからベテランまで、約１５０人がエントリーし、たいへん和やかかつ熱気あふれる大会を行ってくれました。 開会式の後、日鉄住金物流卓球部のみなさんによるデモンストレーションが行われ繰り出される様々な技やテクニックに、会場から大きな歓声が上がりました。 本校卓球部もデモンストレーションに参加させてもらい、よい経験を積みました。 紀南高校の生徒と住金卓球部の選手とのデモンストレーション、左端が杉井監督 プロ同士の対戦はすごい！ボールの変化に驚きます。 デモンストレーションの後、部門別に分けて試合開始！高校生は一般の部に 小学生の部もあります。

 ２月１５日、１年次生を対象に「対話集会」が行われました。 「対話集会」は、 生徒が地域で働く方々との対話をとおして、 主体的に学習に向かう態度の育成や、将来の社会的・職業的な自立に向けた意識の向上につなげる、 キャリア教育のひとつの取組です。 １年次生は、事前に 「『勉強すること』は、将来どういうことにつながるか」「 講師の方々（大人）は、毎日何のために働いているか」といった内容で、自分の考えを深め、対話集会に臨みました。 当日、１年次生は８～９名のグループに分かれ、講師の方々とテーマに基づいて話し合いを行いました。 講師の方々を前にして、少し緊張し、あまり話せなかった１年次生がいましたが、どの１年次生も、講師の方々の貴重な話に、真剣に耳を傾けていました。 対話集会後、講師の方々からは、生徒の話し合いの様子や進路についての意識など、今後の教育活動につながる示唆に富んだ話が多く出されました。

    本日は、前期選抜です。 とても寒い日ですが、すがすがしい青空となりました。 受検生のみなさんは朝早くから、中学校の先生、保護者の方に応援されながら来校しています。 緊張や不安はもちろんあると思いますが、 精一杯、全力を出しきり 今日の青空のような心地で一日を終えることができるよう願っています。 がんばれ！受検生！