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10月, 2018の投稿を表示しています

小中高合同クリーン作戦

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10月30日(火)5限目より小中高合同クリーン作戦を行いました。昨年度は台風の被害で開催できませんでしたが、本年度は天気にも恵まれ、実施することができました。 小中高合同とあるように阿田和小学校、阿田和中学校と合同で御浜町内や七里御浜の清掃に取り組みました。 高校は全体集合した後、七里御浜の海岸清掃に向かうグループと小学生と一緒に町中を清掃するグループに分かれて活動しました。 七里御浜に到着した生徒はそれぞれ海岸に落ちているゴミを拾いました。 40分ほどの活動ですが、こんなに集まりました。 最後に中学生、高校生が集合し、御浜町の担当者から感謝の言葉と海のゴミの現状について講話いただきました。  海のゴミは、ここ七里御浜よりも県北部伊勢湾付近がたまりやすいようです。たとえば、鳥羽市答志島では今回出たゴミの何倍ものゴミが毎年出るようです。それを約1000人のボランティアが毎年清掃してくれるのですが、結局1年後にはほぼ同量のゴミが出ているそうです。これは七里御浜の海岸線が長いのに対し、伊勢湾のように湾になっているところにはゴミがたまりやすいためだそうです。  それらをふまえ、担当の方からはゴミのポイ捨てへの注意喚起だけでなく、家庭でのゴミの管理に気をつけてほしいとの話もありました。台風などで飛ばされ、意図せずにポイ捨てゴミのような状態になってしまうことを避けるためです。  また、最近話題のマイクロプラスチックについてのお話もありました。これは今後解決策を考えていかなくてはならない問題で、学生の皆さんがしっかり勉強して、解決策を提案できるようになったほしいとお話しいただきました。 合同で取り組んだ結果、かなりきれいになったと思います。このきれいな海は地域の誇りです。いつまでもきれいな海であるよう、みんなで考えていかなくてはならないと改めて考えました。

防犯ボランティア活動

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10月19日(金)、昼休みと放課後、生徒会と紀宝警察署の協働のもと、自転車盗難防止に関する防犯ボランティア活動を行いました。 本校は今年度「自転車盗難防止モデル校」に指定されています。昼休みはその啓発活動の一環として、紀宝警察署の方と一緒に校内の駐輪場における施錠率の確認を行いました。 自転車の盗難防止において有効なことはなんと言っても「施錠」です。できればツーロック(2つの鍵を使うこと)が望ましいところです。 前回の調査よりも少しは改善されていましたが、それでもまだまだ施錠率は低い状況にありました。校内ということで安心しているという気持ちもあるのでしょうが、普段から施錠することを心がけることが大切です。学校としても、施錠の徹底を指導していきます。 放課後は、パーク七里御浜ピネに移動し、買い物をしている方々に自転車盗難防止のチラシを配布し、盗難防止の呼びかけを行いました。 こうした活動が、地域の自転車盗難防止につながるよう、今後も頑張って取り組んで参ります。

矢渕中学校「高校生との交流会」

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10月13日(土)、矢渕中学校で行われた土曜日授業「高校生との交流会」に本校3年生矢渕中学校出身者11名が参加しました。 これは昨年度から始まったもので、中学3年生の進路学習の総仕上げに向けた取り組みとして位置づけられているものです。本校と木本高校から合計26名の高校生が参加し、18のグループに分かれて、中学生からの質問に答えるものです。 中学生の司会進行のもと、まず最初に竹原校長先生から挨拶と趣旨説明がありました。 それぞれの高校からの代表生徒が挨拶。本校は産屋敷君に挨拶をしてもらいました。 中学生の代表が挨拶。 いよいよグループに分かれて交流会が始まりました。 途中でグループが入れ替わります。 この日に向け、中学生はいろいろと質問を考えてくれていて、それに一生懸命に答える高校生の姿が印象的でした。高校生は緊張や恥ずかしさ、そして卒業生であるという誇りが入り交じった感じで、後輩の質問に対応していました。中には、質問が早く終わってしまって、中学時代の話やプライベートな話などもしている班もあり、アットホームな感じで会は進行していきました。 全ての行事が終わり、中学生の代表が挨拶をしてくれました。 挨拶の中で、今日の交流会が自分たちの進路決定に役立ちましたと言ってくれたことが、高校生にとっては何よりだったと思います。 今回協力してくれた3年生の皆さん、ありがとうございました。 そして、矢渕中学校の皆さま、ありがとうございました。

後期インターンシップ事前指導

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10月5日(金)、2年生インターンシップ選択生は後期インターンシップの事前指導を受けました。 前期と後期で同じインターンシップ先に行くものもいれば、インターンシップ先が変わるものもいます。そこで、再度打ち合わせなどを計画したり、インターンシップ先への挨拶状を書いたり、電話をかけて打ち合わせ時間を調整したりするなど、1日かけて指導を受けました。 まずは担当教員からの説明。 一通り説明が終わると、挨拶状を書いたり、後期インターンシップ担当教員と打ち合わせをしたりします。そして、それらが終わると、インターンシップ先の担当者に直接電話をし、打ち合わせの日程の調整などを行いました。 友達と電話するのとは訳が違いますので、かなり緊張します。 *なお、当然ですが普段の授業では携帯電話等は使えません。誤解なきよう!!* インターンシップでは、企業で仕事を学だけでなく、こうした礼状を書いたりすることや、電話のマナーを学んだりもします。 後期インターンシップは、10月12日(金)から始まります。

木曜日の授業より

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10月4日(木)5限目、3年生選択K群「倫理」の授業で、選択生が教師役をする形での授業を行いました。 普段、先生が教壇に立って行う授業を、生徒自ら行うという取り組みです。50分の授業内で、2つのグループがそれぞれ20分の持ち時間で、与えられたテーマについて授業を行います。授業のために事前に学習し、パワーポイントのスライドや板書を考え、使用するプリントも自分たちで作成し、グループ以外の生徒に対して授業をしました。  本日のテーマは「内村鑑三」と「夏目漱石」でした。倫理の授業ですので、それぞれの人物がどういう考え方をしていたかを伝えていきます。   起立・礼もちゃんと行います。 授業の準備をする中で生徒自ら学び、学んだことを多くの生徒に伝えるにはどうしたらよいかを考えて授業をする。聞く側もいずれ自分の番が回ってきますので、その時に備えて真剣に聞いています。  生徒が行う授業を見て、改めて授業の大切さを実感しました。また、われわれ教員も常に工夫をしなくてはという気持ちがわいてきました。  こうした授業を行っていることも、本校の特色の一つです。