防災リーダー 御浜中学校でのボランティア

 

 13日(日)は、御浜町の各地区で避難訓練が行われました。


 御浜中学校では、志原地区自主防災組織の皆さんと中学生による「避難所運営ワークショップ」が開かれました。

 金曜日に講演をしていただいた齋藤先生のお誘いを受けて、紀南高校からは「防災リーダー」として期待される5人が、ボランティアとして参加しました。

 齋藤先生からのお願いは、「自分たちで考えて動いてください」というものでした。

 最初に、簡易担架の作り方にチームで取り組みました。
 中学生の見本になるはずでしたが、御浜中学校の生徒も素早く作り上げていました。

 齋藤先生は、東日本大震災で経験したたくさんのことを映像やエピソードを交えて、お話しされました。

 そして、被災時は「お互い様」の気持ちがとても大切だと住民や中学生の皆さんに熱く伝えてくださいました。
 

 紀南高校生は、齋藤先生のお話を聞きつつも、マイク係をしたり、ワークショップで各グループを回ったりして自分が出来ることを探していました。





 ワークショップの最後には、防災リーダー4人が今年1月に参加した「学校防災ボランティア事業」のビデオも紹介していただき、志原地区や御浜中学校の皆さんに本校の取組を知っていただくこともできました。

 さて、「ボランティアとしてできることを探して、行動する」という今日のミッションは果たせたでしょうか。

 最後に5人に感想を聞くと、「もう少し周りを見て動けばよかった」「簡易担架の運び方を間違えてしまった」などの気づきがあったようです。

今後も、防災リーダーとしての成長を期待しています。

  





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