1年次 「進路研究」事前学習開催

 7月12日(水)、1年次生を対象に「進路研究」の事前学習が開かれました。

「進路研究」は、毎年11月に地元の林業や建設業を体験する取組で、地元への就職希望者が多い本校では、大切な進路学習の1つです。

今日は、地元の事業所の方から仕事内容について、詳しく教えていただきました。

建設業の説明では、ユウテック株式会社の有城和哉社長が、実際の現場を映像を見せながら説明をしてくださいました。

建設業組合では、3D技術を使って測量を行うなど新しい技術を取り入れています。ドローンで撮影した映像では、どんどん道が出来上がっていく様子が紹介され、大雨でも土砂が流れず、崩れにくい特殊な加工を行っていること等について理解を深めることができました。

有城さんは「災害にならない安心して通れる道を作っています。パソコンやスマートフォンを駆使して仕事をして、自然災害から社会を守るのが建設業の大切な役割です」と話してくれました。

林業でも、今までの危険なイメージとは全く違う仕事の様子が紹介され、生徒の多くはこれまで持っていた職場のイメージを大きく変えた様子でした。

11月の体験学習は、現場を見て感じる貴重な機会です。地元に残って働く人材の育成のために、本校では、これからも知識と体験を取り混ぜたキャリア教育を行っていきます。

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