第7回全国高校生SBP交流フェア
8月20日(土)、21日(日)の2日間、伊勢市の皇學館大學で、
「第7回全国高校生SBP交流フェア」が開催されました。
SBPとは、「ソーシャルビジネスプロジェクト」の頭文字です。
高校生が地域の課題を解決するためにビジネスの手法などを学びながら、
取組を発表、商品を交流、互いに評価して向上していく取り組みです。
紀南高校は、昨年度開発した「きにゃんときにゃこのクリームサンド」と
「『紀南』しんじろ!ちからロゴ入りTシャツ」の取り組み、
そして、「三重県学校防災ボランティア事業」への参加から得た
「誰もが避難しやすい町づくり」への提案を発表しました。
7月30日(土)の本選はオンラインで行割れ、2年次生の石垣茅愛さんと
桐本梨月さんが発表しましたが、決勝戦には残れませんでした。
しかし、今回の交流会では、商品の販売とワークショップ、表彰式に参加しました。
全国から参加した学校が、自慢の商品を販売し、紀南高校もクリームサンドと
Tシャツの販売をしました。
今回は発表者の2名に加えて、JRC部から助っ人を得て、4人で販売を行いました。
2日目の日曜日には、「たい焼きに挑戦」するワークショップに参加し、
今後の商品開発へのヒントをつかもうと奮闘していました。
表彰式では、発表を評価された「雅(銅メダル相当)」の受賞に加えて、
「皇學館大學賞」と「SYD賞」をいただくことが出来ました。
代表で賞状を受け取った石垣さんは、「来年は決勝戦に出られるように
プレゼンテーション力も鍛えてきます」と力強いコメントを発表し、
会場から大きな拍手が送られました。
今後は、「誰もが避難しやすい町づくり」のためのピクトグラム設置を目標に、
防災グッズの開発などに取り組んでいきます。