「HAPPYな生と性を考える」講演会
7月12日(火)2,3限目に全校生徒を対象にした「包括的性教育講演会 HAPPYな生と性を考える」が開催されました。
講師は、三重県内の小学校や高等学校で養護教諭として勤務された後、「思春期保健相談士」として講演活動をされている中谷奈央子先生です。
中谷先生は、自分の子育ての経験から「子どもを育てることは喜びがある反面、とても大変な体験です。『孤育て』にならないよう、周りに協力してもらうことが大切です。」と呼びかけました。
その後、事前アンケートで生徒から質問があったことについて答えながら、LGBTや性暴力についても詳しく、わかりやすく説明されました。
後半は、性感染症や性行為について、クイズ形式を交え、ピルなどの効果を教えてくださいました。そして、「正しく知識を『知る』」「自分と相手を『尊重する』」「悩んだら『相談する』」3つのSが大事であることを話してくださいました。
1,3年次生は教室でのオンラインで学習を深めました。
事後アンケートでは「知らないことがたくさんあった」「わからないことは相談していきたい」などの意見が多数寄せられました。