第56回卒業証書授与式

3月1日(日)、第56回卒業証書授与式が行いました。

新型コロナウィルスに係る感染症対策のもと、規模を縮小しての卒業式となりましたが、昨日の雨天とはうって変わり、春の陽気すら感じる素晴らしい天気に恵まれて、厳かに式典が挙行されました。

 
 
 
温かい拍手の中、卒業生が入場します。それぞれの思いを胸に、卒業証書の授与に望みます。
各クラスの担任から一人ひとり呼名をされ、各クラスの代表が校長より卒業証書を受け取ります。
 
 

 
 
 
校長の式辞の中で、人気ロックグループ 「ラッドウィンプス」の「正解」の歌詞を引用し、「卒業後、それぞれの道を歩んでいくみなさんが、これから遭遇する多くの出来事には、正解の見い出せないことが、たくさんあると思います。たとえ答えが見つからず失敗したとしても、恐れずに、考え、やってみることが大切」であるとし、その上で「これまで育てていただいた家族や地域の人など、多くの方々に感謝の気持ちをもって、世のため人のためになるような行動をするとともに、自分自身の幸せを求めて、豊かな人生を送ってください。」とのメッセージを送りました。
 
 
在校生を代表して2年次生の平山 歩夢さんが、「先輩方と学んだ2年間は、私たちにとって、とても得がたい体験であり、先輩たちは私たちの誇りです。紀南高校で学んだことを礎にご活躍ください。」とのメッセージを送りました。

 
 
 
 
 
 
送辞をうけ、卒業生を代表して西 美咲さんが、3年間の高校生活を振り返り、様々な体験を得たと述べ、涙ぐみながら、在校生や教職員、クラスメイトへの感謝の気持ちを表すとともに、「家族の皆様、今日まで高校での学びを支えていただきありがとうございました。」と家族への感謝の気持ちを伝えると会場は感動に包まれていました。

 
 
 
こうして、紀南高校第56期生93名が紀南高校からそれぞれの進路に向け、巣立ちました。
楽しかったこと、つらかったこと、それでも頑張ったこと、3年間でそれぞれに力をつけ成長してきたと思います。今日の式典で、また明日以降いろんな方々に支えられていたことを実感することでしょう。支えていただいた人々の期待を背に、新しい世界で活躍することを心から願っています。
本日、出席できなっかた在校生もきっとあなたたちのことを忘れずに、これからの紀南高校を引き継いでくれるはすです。
 
卒業、おめでとう!!
 




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