2年生選択 地域産業とみかん
12月2日 今回の地域産業とみかんの授業では、御浜町の基幹産業であるみかんの生産について御浜町の瀬古様から講義を受けた後、みかん畑で「カラマンダリン」という品種の袋がけ作業をおこないました。
この地域のみかん生産者の数の推移がグラフで表されていますが、高齢化や後継者不足で減少傾向にあります。将来みかんの生産に興味がある人は是非、志してくださいと呼びかけていただきました。
カラマンダリンの実に袋がけしていきます。来年春の収穫までに日光を浴びすぎると白っぽくなることがあるとのこと。カラマンダリン特有の濃いオレンジ色を出すために袋がけをするそうです。手間暇かけてあの色を出すのだと感心しました。
簡単そうに見えてやってみるとなかなか難しい作業でした。
年中みかんが採れる町 御浜町では、これからも柑橘類の生産が続きます。