これからの授業のための研修会

3月18日(月)、これからの授業のための研修会(3月度授業力交流研修会)を行いました。

このことは先日、ブログでも案内させて頂いておりました。本校では、本年度と来年度の2年間、文部科学省事業「主体的・対話的で深い学びの推進事業」の指定を受け、新学習指導要領の実施を見据えた学習・指導方法の改善や多様な評価手法の研究に取り組んでいます。

本日はその一環として、1年生の「コミュニケーション英語Ⅰ」の授業公開、および研究協議、講演会を行いました。

まずは3限目、1年2,3組の「コミュニケーション英語Ⅰ」の公開授業です。「英語会話の授業における思考力・判断力・表現力の育成に向けた取り組み」をテーマに授業を行います。

マリオ先生は授業前、大変リラックスしています。


今日の授業では、道案内に関する英語表現について学びます。


その前にウォーミングアップ。


道案内の時に使う表現について、個人、グループで出し合います。


そこで出た表現をもとに、具体的な表現を学んでいきます。


こうした活動を通して、道案内に関しての表現が身についていきます。あっという間の45分間でした。

午後は教員の研修です。講師には山本裕子三重大学地域人材教育開発機構准教授をお招きし、「主体的・対話的で深い学びとカリキュラム・マネジメントの視点を活かした授業作り~効果的に資質・能力を育成するためには~」という演題で、ご講演頂きました。


新学習指導要領の実施が目前に迫る中、わたしたち教員もそこで求められる力を生徒に付けていくために、こうした研修を有効に利用し、その時に備えています。一方的な講演ではなく、途中でいろいろなワークをはさみながら、話が進んでいきます。



これから予測される厳しい社会状況の中で、生徒たちは学んだことを活用し、生き抜いていく必要があります。そのときに困らないようにするために、私たち教員ができることは、授業を通じて、社会で求められる力を育成していくことにつきます。そのためにも、日々の研鑽が必要であると考えます。午後の講演で得たことは、これからの授業に活かされていき、生徒の成長につながっていくものと思います。

本日参加頂いた皆さま、そして山本准教授、ありがとうございました。

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