第55回卒業式

3月1日(金)、第55回卒業証書授与式を行いました。

昨日の雨天とうって変わり、春らしい天気に恵まれました。


温かい拍手の中、卒業生が入場します。それぞれの思いを胸に、卒業証書の授与に望みます。
各クラスの担任から、一人ひとりの名前が読み上げられ、各クラスの代表生徒が学校長より卒業証書を受け取ります。


学校長より卒業生に対して式辞が贈られます。式辞の中で学校長は池上彰氏、エリザベス女王、イチロー選手らのコメントをひき、これから大きく変化する世界の中で、相手を「リスペクト」する気持ちが重要であるとし、そのためには生涯にわたって学び続けることが大切であり、その基礎を卒業生は紀南高校で学んだと伝えました。紀南高校での学びは卒業の今日この日に終わるが、一方で今日は各自が生涯にわたり学び続けていく最初の日であるとお話し頂きました。





今年も多くの来賓のご臨席を賜りました。来賓の方々から、お祝いの言葉を頂き、式は進みます。
皆勤賞の表彰後、在校生を代表して、生徒会長の江川君が送辞を読み上げます。

 
送辞をうけ、卒業生を代表して上中君が答辞を行います。上中君は「私たちは、家族に18年間お世話になりました。今、ここで思っていても恥ずかしくて言えなかった感謝の気持ちを、心を込めて伝えます。お父さん、お母さん、本当に、本当に、ありがとうございました。」と述べると、会場全体が感動に包まれました。それとともに、3年間の成長を会場全体が実感しました。

こうして、紀南高校55期生103名は、紀南高校を巣立っていきました。進学に就職に、それぞれが期待と不安を胸に学び舎をあとにした瞬間でした。
いろいろあった3年間であったと思います。今日の式一つとっても多くの方々に支えられていることが実感できたと思います。それらの人々の期待を背に、新しい世界で活躍することを心から願います。

卒業、おめでとう!!


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