対話集会

2月14日(木)5・6限目、1年生79名を対象に、本年度の対話集会を行いました。

対話集会は、コミュニティ・スクールの理念を活かし、生徒が地域で働く方々との対話をとおして、社会の厳しさや社会が求めるニーズ、労働者の権利などを学び、進路実現への意識を高めるなどのキャリア教育の一助とするとともに、生徒が地域の方々との対話を通して、コミュニケーション能力を高める機会とするものです。主催は学校運営協議会ですが、学校運営協議会が発足する以前から続いている、紀南高校ならではの取り組みです。

ここまでに生徒は事前指導を行い、この日に備えました。一方、講師として参加していただいた皆さまには5限目前に集合いただき、対話集会の流れと簡単な打ち合わせをしていただきました。


会場に移動して、全体会と講師の方々との対面式を行い、それぞれの会場に分かれて対話集会が始まります。対話のテーマは「社会に出て働くということ」、「紀南高校の学校生活について」の2つです。







約1時間にわたり、さまざまな話が出たようで、参加していただいた講師の方の中には1時間では足りなかったという声もありました。
生徒からは、「有意義な時間を過ごせた」「関わりの少ない職業の方からお話が聞けてためになった」「将来のためになって良かった」などの感想がありました。

先にも書きましたが、この取り組みは県内では本校だけではないでしょう。平日の昼に、本校生徒のために、それぞれのお仕事がある中お集まりいただき、生徒と対話し、社会についてお話しいただくということを20年近くやっているということ自体、素晴らしい取り組みである証拠ではないでしょうか。

全て終了したあとに学校運営協議会の方々と次年度に向けてどうするかというお話をしました。今回のことを踏まえ、次年度よりパワーアップした対話集会になるよう、学校運営協議会と協働していきたいと思います。
参加していただいた講師の皆さま、ありがとうございました。



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