伝統を守る

 3年生の選択授業「東紀州学」では、10/7の「市木木綿」の特別講義に引き続き、熊野市の向井さんの案内で、下市木にある機織り工場を見学しました。
 機織りの機械を前に、糸から木綿生地が出来上がるまでの工程を、一つひとつ丁寧に語説明いただきました。
 機械自体が戦後すぐのもので、故障しても部品がないことや、その日の気温や湿度によって、常に微調整が必要であるということでした。
 実際に機械を動かしていただくと、特に機織り機はすごい音がして、素人目には順調に織れているように見えました。普段、向井さんは音が大きいため、耳栓をしているそうですが、「音で機械の微調整をするにはしないほうがいいと思います」と話されていました。




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