全学年人権学習を実施しました

9月24日(水)全学年人権学習を実施しました。

1年次では、「居心地の良い社会にするために」をテーマに、障がい者の人権について学習しました。

まず、障がいのモデルについて知り、「個人モデル」「社会モデル」「人権モデル」があることを学びました。

その後、障がいを持つ人が直面する問題について考えました。
グループワークを通して、障がいを理由に「できない」とされることは、本人の心身状況のみに起因するものではないことに気づくことができました。


2年次では、同和問題が今も存在していることを学習しました。

動画を視聴し、生徒たちは「結婚差別」の現状について真剣に考え、噂や思い込み、決めつけが偏見や差別につながっていることを学びました。


3年次では、外国につながりのある人々の人権について学習しました。

外国人観光客や外国人労働者が増加していることを知り、驚く様子が見られました。
実際に起こっている差別問題では、「外国人お断り」という言葉が使われている場合が多く、なぜ外国人を排除する差別が起こってしまうのかを考えました。

思い込みや文化の違いに不安を持つことが原因で起こっていることから、お互いのことを知ることの大切さに気付きました。


10月7日(火)には、全学年で公開人権学習を実施し、今回の内容をより深める学習をおこなっていきます。


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